秋に植え、春が待ち遠しくなる球根。
形、色、背丈も様々。
咲いた時の景色を想像しながら、球根選びをしてみましょう!
なぜ秋に植えるのか
暑い夏が過ぎ、庭に出たくなる秋。春に向けて準備をする季節です。
春咲く花々は、寒い冬に植えてもあまり成長せず、春に間に合いません。そのため、秋に植えてじっくり冬を過ごし、春に備えます。
秋植え球根も同じですが、さらに冬の低い温度が刺激となって、咲く種類もあります。
冬の寒さにあたらないと咲かないということです。
球根の特徴を生かして育てましょう。
おすすめ秋植え球根
秋植えに適した球根の種類はいくつかありますが、その中でおすすめをいくつか紹介します。
- チューリップ・・・秋植え球根の代表!色も形も様々です。いろいろな種類を混ぜて植えても、植木鉢で組み合わせを楽しんでも素敵です。
- ムスカリ・・・小さな青紫の花がたくさん集まって咲きます。背が低いので、花壇の前面や、グランドカバーに向いています。花後植えっぱなしでも大丈夫ですが、毎年しっかりと咲かせたい場合は、掘り起こした方がよいです。
- ヒヤシンス・・・甘い香りが強いヒヤシンス。地植えもよいですが、水耕栽培で室内で楽しむのもよいでしょう。その際、低温処理(新聞紙にくるんで冷蔵庫で2~3か月休眠)をしてから、室内で育ててください。
- アリウム・・・「ねぎ坊主」の仲間で種類が多い。背の高さが1m近くなるギガンチウムという種類から、小さい背丈のモーリーなど、庭の雰囲気に合わせて選んでみてはどうでしょうか。
- アイリス・・・アイリスもいくつか種類があり、その中でもジャーマンアイリスとダッチアイリスを紹介します。
- ジャーマンアイリス・・・とてもゴージャスな花が咲きます。乾燥を好むので、植える場所には気を付けましょう。
- ダッチアイリス・・・アヤメによく似た花を咲かせるが、アヤメ特有の網目模様がありません。少しサッパリした花を咲かせます。
- ジャーマンアイリス・・・とてもゴージャスな花が咲きます。乾燥を好むので、植える場所には気を付けましょう。
秋植え球根のいろいろな楽しみ方
秋植え球根には、それぞれ適した時期、場所があります。少し気を付ければ「球根」という栄養たっぷりな姿に包まれて、少々のほったらかしでもよく育ちます。
色、背丈を周りの風景に合わせて選んでみてください。
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