初めは植木鉢に植えていたムスカリ。
多分土の入れ替えで、子球が落ちたものが、庭に広がったのだと思います。
夏には葉が茶色くなりますが、緑の葉も残ったり、冬にはヒョロヒョロの長くなってしまった葉がボサボサと生えていて、春には期待するほど花が咲きませんでした。
このままでは、庭のムスカリを嫌いになってしまいそうだったので、手入れをすることにしました。
ムスカリの球根掘り上げ
庭のあちこちにヒョロヒョロ伸びているムスカリを、全て掘り上げる気持ちでいました。
このようにぼさぼさです。
これをスコップで掘り上げました。
もう本当に小さい球根からも緑の葉が出ています。かわいそうですが、その子たちは捨てました。本当にわんさか小さい球根がありましたが、すべてを植えるスペースはないし、来春は咲かないだろうと思ったので、さようならしました。
写真のは大きい球根のサイズです。
残したのはこのサイズくらい。もう少し小さいものも入れました。植えたい数の範囲で残しました。
ムスカリ球根の植え付け
10月初旬に掘り上げるのを決意して、掘り上げてすぐ植え直したのもありますが、選別するのに日にちがかかり、植え付け準備ができたのは10月中旬になってしまいました。
植え付ける深さは2~3cmくらいです。掘り上げた球根が深く埋まっていたので、2~3cmの深さで植えると、白い部分が随分と出てしまいました。
そのうち光合成をするようになるので、緑になるでしょう。
葉も長いので、15cmくらい残して切ってしまいました。
ムスカリの植え付け 11月
11月に入ってから、掘り上げしてすぐに植えたムスカリのそばに、植え残ったムスカリの球根を植えました。
白かった葉も無事緑になってます。余りの球根を一列に植えました。写真は仮置きです。
ムスカリの奥の方、全部掘り上げたつもりでしたが、拾いきれずに見落とした球根が生えています。
掘りにくいところで、残ってしまったムスカリです。
春のムスカリ
あれから春を迎え、ムスカリの花の時期となりました。
今年はたくさん咲きました(#^^#)
一列植えた通りに花が咲いています。
奥の無法地帯は一つも咲いていません
あのムスカリじゃない球根、どうやら「ヒヤシンス」のようです。
今年は咲きませんでした。そうですよね。お店で見るヒヤシンスの球根とは、大きさが違ったので。
今シーズンは栄養をたっぷりためて、次の春に咲いてほしいです。
実はヒヤシンスを地植えしていたのですが、いつの間にか消えたと思っていたのです。
ちゃんと掘ってみればよかったね...
ムスカリの植えっぱなしについて
ムスカリを何年も植えっぱなしにしていましたが、今回植え替えしたことにより感じたこと
ムスカリと言えども植え替えした方が良かった点です。
- たくさんの花を咲かせる
- 花が咲かない無法地帯がなくなる
- 計画通りに花が咲いてくれる(ほかの花との共演など)
- 思いもかけない発見がある(ヒヤシンスを見つけました。)
デメリットは、あまり長く無法地帯にしていると、球根の選別が大変でした。
いくら選別しても終わらないくらい小さな球根が出てきたので。
掘り上げるのが大変なくらいで、春の咲き具合を考えると頑張るしかないかなと思いました。
春にかわいいムスカリをたくさん咲かせるには、やはり植え替えも必要と感じました。
全くの植えっぱなしではなく、すぐに植え直してもいいので無法地帯はお勧めしません。
かわいいムスカリのために、ががんばります!
来年は、違う色も植えてみようかな!
では、Good Night!
コメント