玄関横に、オリーブの木をシンボルツリーとして置いてあります。
そのオリーブの木は、鉢植えです。
お気に入りの植木鉢なので、植える植物も厳選して植えました。
植木鉢との出会い
ガーデニングが好きな人は、植木鉢選びにもこだわりがあると思います。
私もそのうちの一人です。植える植物もないのに買ってしまったり、、、。
この植木鉢もそうです。
娘がまだ小学生の頃、新体操教室に車で送り迎えをしていました。
少し遠くの教室まで送っていたため、娘が教室に行っている間は家に帰ることが出来ず、どこかで時間をつぶしていました。
スーパーで買い物したり、本屋で時間をつぶすことが多かったですが、おしゃれな園芸店を見つけたので、何度かそこで時間をつぶすことがありました。そこで見つけた植木鉢です。
四角い形が特にお気に入り。狭い玄関でも壁付できるし、深さもあり、実用的でかわいいところが気に入りました。
オリーブの木の鉢植え
お気に入りの鉢なので、是非玄関横に置きたいと思いました。
植える植物ですが、シンボルツリーにしたかったので、いくつかの候補のうち①常緑であること②あまり手がかからず強いこと、から、「オリーブ」にしました。
オリーブは、地植えだと大きくなるので、我が家には向かない(庭が狭い)と思ってあきらめていましたが、鉢植えならば管理できそうなので挑戦しようと思いました。
鉢植えオリーブの植え替え
あれから娘も社会人です。とすると、、、鉢を買ってから10年以上!!!
今まで植え替えをした記憶がありません、、、(-_-;)
鉢の上側の土を取って、新しい土を入れたことはあると思いますが、オリーブを植え替えをした記憶が、、、。やったとしても1回植え替えたかどうか、、、程度。
ここ何年か花付きが良くないことも気になっていますし、東側でさほど日当たりが良くないですが、それでもオリーブの木の、元気な葉色を期待して、土の更新(植木鉢はそのまま、新しい土にする)をすることにしました。
オリーブの木の植え替え的期は2月から3月という事だったので、3月まで待ちました。
剪定もこの時期です。伸びすぎたり風通しが悪くなっているときは、この時期に剪定すると、ダメージが少ないです。
そして今日3月初旬、オリーブの木の植え替えを実行します!
オリーブの木はアルカリの土を好みます。それに合わせて土を用意しました。
赤玉土+腐葉土+苦土石灰
苦土石灰は弱アルカリ性です。苦土石灰を入れて、土のphを調整します。
オリーブを植木鉢から抜く
根を傷めないように植木鉢と土の境にスコップを差し込みます。オリーブを植木鉢からはがすような感じです。
ナイフなど、平たいものを差し込んでもよいです。
下の方は土がボソボソでした。乾燥気味に管理していますが、それにしても下の方はカラカラです。
上部の土を落とし、回りとした側の古そうな根を少し落としました。
余りいじって枯れてしまっても嫌ですが、古そうな土も落として更新することにしました。
完全に土を落とすことはしませんでしたが、同じ鉢に戻すので、ほんの少しだけ強めに落としました。
先に新しい土を入れてから、高さを合わせてオリーブを鉢に戻しました。
横に出ているのは古い土です。古い根も落ちています。
植木鉢に土を入れる
鉢に戻してから、新しい土を入れます。
その際、隙間なく土を追加します。棒や、スコップを植木鉢のヘリにボスボスと差し込み、土を根の隙間に敷きこみます。
不思議とそうすると土が減って、いくらでも入りそうです。
そのうち土が入らなくなったら、ウォータースペースを取っておしまいです。
土が十分には行ったら、水をたっぷり鉢底から出るくらいあげます。
水をあげたとき、水の流れで土が根の間に入り、まだ土が足せそうになります。そんな時はまた土を足してください。
きれいな土で覆われました。
元の位置に戻して、玄関のシンボルツリーとして引き続きお願いします。
しばらくたって、植え替え後の様子もお知らせします。
オリーブの木の育て方
後日、オリーブの育て方について書いてある本を見つけたので、読んでみました。
(植え替え前に読めばいいのに。というか、植え替えたので、本棚で「オリーブ」と見えて目に留まったのだと思います。)
いくつかの思い違いがありました。
オリーブは、乾燥気味に育てる、と思っていましたが、もう少したっぷりと水を与えてよいようです。
もちろん過湿はダメですが、鉢植えの場合、鉢底から水が出るほどしっかりと水をあげるようです。
特に冬。寒さに弱いイメージだったのですが、結実するには気温10℃以下の低温に20日以上当てないといけないそうです。そしてこの時期に、鉢の土の表面が乾いていたら、土が凍らないよう天気の良い日の日中にたっぷりと水をあげると、春の花付きが良くなるそうです。
鉢替えの時、底の方は乾燥していたので、私の水やりでは少なかったと思いました。もう少ししっかり上げるようにします。
それと「自家不結実性」です。自分の花粉では結実しない。違う種類の花粉がないと結実しないということです。
もちろん知っていましたが、ここまで結実しないとは。
はじめはお隣の家に、地植えの大きなオリーブの木がありました。その木があるうちは、結実していたのですが、お隣のオリーブの木が、切られてなくなってしまったのです。
仕方ないのでそのうちもう1本植えないといけないかもと思っています。
でも今ある種類がもうわからないんですよね、、、。札がいつの間にかなくなってしまい、わからない、、、。ありがちです(私は(-_-;))違う種類ね、、、。
皆さんも、花の名前札、大切にしてください。
その後のオリーブ
植え替えしてから1ヶ月後
なんと!下の枝元の方から新しい芽が!
元気になった証拠でしょうか!
新芽も出てきています。
これからに期待(・∀・)!
では、Good Night!
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